子供が食物アレルギーに。でも快適に暮らしてます。

長女に食物アレルギーがあるとわかった時、初めはかなり楽観的に考えていました。それから家族で食物アレルギーと向き合ってきましたが、結構大変なこともありました。しかし、慣れると結構問題なく暮らせています。子ども自身は辛い思いを沢山してきていると思いますが、親としてもそれをあまり感じないように出来る限りの工夫をしています。そんな同じように食物アレルギーで悩んでいる家庭の少しでも助けになるように情報をまとめ、みんなで共有し合いたいと思います。
我が子のアレルギー経過
長女のアレルギーがわかったのは生後6ヶ月くらいの時でした。保育園で初めてうどんを食べた時に全身が赤くなり、すぐに小児科へ。血液検査をしたところ小麦粉にアレルギーがあることがわかりました。そこから大きな大学病院で治療を受けることになりました。小麦粉の他に卵、そば、バナナのアレルギーがありました。すいとんを誤食して救急車で運ばれてしまう事件もありました。私自身にとっても、家族にとってもわからないことだらけで手探りで今までアレルギーと向き合ってきました。
アレルギーについて学んだこと
長女の場合、アレルギー症状が出てから、大きな大学病院と繋がれ、子どものアレルギーを専門に研究している先生の元で治療に当たることができました。また、保育園の先生も沢山協力してくださり、アレルギーについて学ぶことができました。
まず、知ったのは食物アレルギーは肌からということです。最近の研究でアレルギーの原因になる物質は肌から入ってくるそうです。アトピーなどで肌が荒れているとそこからアレルギーの原因になる物質が入りやすいそう。アレルギー治療の基本は肌を綺麗な状態に保つことがとても大切だと病院の先生から教えていただきました。なのでアレルギーになる子どもは、空気が乾燥している、秋冬生まれの子どもに多いそうです。
アレルギーの治療
現在娘は大学病院でアレルギーの治療を受けています。3ヶ月に1度定期通院を行い、診察を受け、血液検査をしてアレルギーの状況を調べています。
食物負荷試験を定期的に受けています。病院で入院し、アレルギーの元となる食材を少し食べ、どのくらいまで食べても症状が出ないのかを調べています。日頃から食べても症状がでない分量を食べることにより、体を慣らしていくのです。9割くらいの子どもがこの治療で食べれるようになるそうです。実際に娘は卵の方はすんなり治療が進み、現在は火を通せば食べられるようにまでなりました。
手作りで大体いける

アレルギーで何が大変かというと、みなさんが想像する通り、食べれる物が制限されることです。特に市販の物を食べることが大変難しいです。外食などは行くお店を工夫すれば可能なことが多いです。最近のファミレスは低アレルゲンのメニューが置いてあるところが増えてきたので。しかし、惣菜やコンビニの料理などはかなり厳しいです。
しかし、食べれないメニューも家で工夫して手作りすることにより、食べることが可能になります。
例えば揚げ物なども米粉や片栗粉を上手く使います。コンスターチも便利に使えます。最近は米粉のパン粉なども売っているのでとんかつなんかも作ることができます。カレーやシチューなども工夫すれば米粉で作ることができます。ケーキも家で米粉のスポンジを焼くことにより、家族みんなで美味しく食べることができます。
工夫が楽しい

工夫することがとても楽しくなってきました。子どもがアレルギーとわかってから、家でご飯を手作りすることが圧倒的に増えました。アレルギーにより、食べれないと思っていた物を工夫して作り、子どもが美味しそうに食べているところを見るとすごく嬉しくなります。最初は不安でいっぱいだったアレルギーとの付き合い方も、今では家族みんなで楽しく乗り越えようとしています。
情報発信をしていきます
アレルギーの子どもを抱え、一人で悩むのはとても辛いことだと思います。みんなで情報をシェアし、一人で抱え込まないようにして欲しいなと考えています。ぜひ、みなさんも情報をお寄せください。私もなるべく情報をまとめて発信できたらと思います。みんなで楽しくアレルギーと向き合っていきましょう。
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