AppleWatchは子育てには欠かせない
私は沢山のApple製品を好んで使っています。Apple製品は生活をゆたかにしてくれます。そして、子育てにも力を発揮してくれます。特に私が使用していて一番子育てに対する恩恵が大きいかなと思っている製品はApple Watchです。しかし、正直にこの製品は万人受けする製品ではありません。Apple Watchを導入したから出来ることが増えるわけではないからです。なので劇的に生活が変化するわけではありません。しかし、手元にApple Watchがあるからこそ、地味に便利になることがあります。今回はそれを子育てに焦点をあてて記事を書いていこうと思います。
5つの観点から
子育ての観点から説明する前に、Apple Watchとはどんなことが出来るのかを一般的なものから紹介したいと思います。
よく言われていることは通知、生活のトラッキング、支払いなどでしょうか。これらをiPhoneを取り出さなくても出来るので、iPhoneの機能をサポートしてくれ、非常に便利なデバイスです。さて、そんなApple Watchが子育てにどんな影響を与えてくれるのか。私の実体験から「便利だな〜」と思ったポイントを5つのポイントにまとめました。
子どものスマホ依存対策に
私がApple Watchを導入したいなと感じた最大のポイントです。iPhoneの魅力って凄まじいものがありますよね? 大人でもその魅力には抗えませんが、子供にとってもかなり魅力的なものになっています。親がいじっていると必ずと言っていいほど子どもも触りたがります。そして、一度奪われてしまうと永遠にいじってしまいます。取り上げようものなら泣き叫び……。出先では非常に大変な思いをしました。しかし、出先で連絡が取れないのも不便なもの。
そんな時にApple Watchが便利なのではと目をつけました。使ってみると私の悩みは解決しました。子どもの前でiPhoneを取り出さなくても済むようになったのです。メールなどの通知もiPhoneを取り出さなくてもすみますし、出先で奥さんと合流したいなんて時も、Apple Watchで連絡が取り合えるので、子どもと一緒にいる時にiPhoneを取り出さないといけないシュチュエーションがありません。子どももiPhoneに興味が引っ張られずに思う存分遊ぶことが出来ます。
通知を気にしない
公園などで子どもと遊びに行くと子どもを見ているふりをしながらiPhone(スマホ)をいじっている人って多いなと思います。それほどiPhoneには魔力があると思っています。つい触ってしまう大きなポイントは通知を気にしてだと思います。
通知を気にしてポケットから取り出す→ついついSNSをチェックしてしまう→どっぷりiPhoneをいじる
といった負のスパイラルに陥ってしまうと思います。そんな流れを止めるにはiPhoneを取り出さないことが重要です。Apple Watchをつけていれば、重要な通知はApple Watchにきます。簡単な返事ならApple Watch上で返すことが出来ます。慣れてくると普通にiPhoneの存在を忘れて生活が出来ます。これで、iPhoneの通知に縛られずに子どもとの時間を過ごすことが出来ます。
らくらく支払い
Apple Watchを使用している人がこぞって便利だというのが、支払いのシーンだと思います。特にSuicaですね。Apple WatchにSuicaを登録しておけば、Watchをかざすだけで支払いが出来ます。
そんなもの、iPhoneを取り出してやるのとそんなに手間は変わらないよと思うかもしれません。実際にそうだと思いますが、子どもを抱っこしている時は話が別です。
子どもを抱っこしていると片手は確実に塞がっています。もう片方の手でポケットからiPhoneを取り出し、Suicaを立ち上げ、支払いをするのは意外と大変なのです。そんな時、手をかざすだけで支払いが出来るApple Watchに何度救われたか。子どもとの買い物の強い味方です。また、最近ではSuicaで支払える自動販売機も増えています。子どもとちょっとした散歩では、お金を持っていないこともありますが、Apple WatchのSuicaで自動販売機で子どもに飲み物を買ってあげることが出来ます(子どもがいつでもジュースが買えると思ってしまうので注意が必要ですが)。
いつでも電話
Apple Watchは電話をすることが出来ます。しかし、街中で、Apple Watchで電話している人ってあんまり見かけないですよね。エアポッツなどのイヤフォンをつけていれば話は別ですが、そうでない時は電話の音声が外にでてしまうんですね。なのであまり実用的ではないかもしれません。しかし、ちょっとした電話においてはすごく便利だと思います。
例えば、ショッピングモールに出かけています。私が子どもを見ている時に妻が別の店舗で買い物を済ませてきます。合流する時、妻から電話がきます。しかし、こちらは子どもと一緒にいるので、なかなかiPhoneを取り出してといった動作が難しい時があります。そんな時はパッとApple Watchで電話に出ます。ちょっとした内容の電話なら周りに聞こえても問題はないですからね。周囲の迷惑にならないようにだけ気をつけていけば大丈夫だと思います。また、子どもと出かける時、我が家では車移動がメインになります。そんな運転中でもApple Watchなら安全に電話を取ることが出来ます。お出かけの時の旅館との調整やお店の予約など、電話をしたい時やかかってくる時って意外と多いですからね。そんな時も便利に使うことが出来ます。
手元にあると便利な細かい機能
他にも地味だけど便利な機能が沢山あります。私が子育ての中でよく使うのが懐中電灯機能とアラーム機能です。これは子どもを寝かしつける時に最高に便利な機能です。
子どもを寝かしつける時、子どもが寝た後に親だけ起きて寝室を抜け出したい時ってありますよね? そんな時はアラーム機能です。万が一寝てしまっても、Apple Watch自体が振動して起こしてくれます。音は鳴らさず、手首の振動だけで起こす設定にも出来ます。これなら寝付いた子どもを起こすことなく自分だけが起きることが出来ます。
そして寝室を抜け出すときに便利な懐中電灯機能です。Watchの画面を光らせ、簡易的な懐中電灯として使用することが出来ます。iPhoneでも懐中電灯が使えますが、これはカメラのフラッシュを使用するので明るすぎ、子どもを起こしてしまう危険があります。Apple Watchの懐中電灯は、白い画面を光らせているだけなので、そこまで明るくはないので、今まで子どもを起こしてしまったことはありません。また、寝かしつけの時に、子どもが気になってしまうiPhoneを持っていきたくないことも多いので、Apple Watchで行えるのは非常に便利です。
AppleWatchを使ってもっと子育てを便利に
これまでまとめたように、Apple Watchは子育てを便利にしてくれます。それはiPhoneを使わないで、いいように。iPhoneから脱却することによって子どもとの時間を作って行くことだと思います。私はApple Watchのセルラーモデルを使用し、Apple Watch単体で通信が出来るようにしています。なので、子どもとの外出の時はiPhoneを家に置きっぱなしで出かけることも多くあります。子どもがいかに生き生きと過ごせるか。親が子どもの生活に合わせていけるように工夫出来たらと考えています。
Apple Watchにはまだまだ様々な便利機能があります。OSのアップデートで、どんどんと出来ることが増えていると思います。Apple Watchを活用し、もっと子育てが便利になるように、今回の記事が参考になったら嬉しいです。今後も情報を発信していきたいと思いっています。
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